韓国のサバイバルオーディション番組「少年ファンタジー」で、素晴らしいダンスの実力を持つ日本人練習生のシリュウの順位に会場からどよめきが起こった。
【映像】会場を圧倒したシリュウのダンスパフォーマンス（53分頃～）
5月4日（木）22時より「少年ファンタジー」#6がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。MBCが主催するサバイバルプロジェクトで、ガールズグループCLASS:yを輩出した「放課後のときめき」の男性版だ。MCは東方神起のチャンミン、プロデューサーはハン・ドンチョル、ウヨン（2PM）、カン・スンユン（WINNER）、(G)I-DLEのソヨン、B1A4出身のジニョンが務める。
まさかの結果に会場ざわざわ「脳停止した」
3学期の「専攻分野」ミッションにて、ダンスの実力者が多く在籍したBTS「I Need U」チーム、ベネフィットを確実に獲得するため日本人のシリュウを中心にダンスブレイクを作り上げ、観客を圧倒する。その実力は誰がみても明らかで、2学期1位のホン・ソンミンも「シリュウより上手い人はいないし、表情も豊かだから絶対負けると思いました」と漏らすほどだ。
しかしダンスポジションの順位では、シリュウがまさかの5位に。同じく日本人実力者のハヤトは6位となった。シリュウは1位になると思っていた会場は、驚きの結果に静まり返った。控室で待機する練習生たちも「これ人気順じゃん」「ありえない」「脳が停止した」と信じられない様子。会場からの投票結果を反映させた順位に「ヒョンテとソンミンの票数が気になる」と逆にTOPに君臨する2人の投票数がケタ違いに多いのでは、と漏らす練習生も。プロデューサーのソヨンもこの結果に呆れ顔で「私帰ります」と漏らしていた。
シリュウが「自分の唯一の武器だったダンスで一番を獲れないというのが、今の自分の実力かなとも思うし…」とコメントすると、スンユンは「自分の実力を否定することになるなんて…」と気の毒そうな表情を浮かべる。シリュウは悔しさを抱えつつも笑顔で挨拶をし、舞台裏で「本当にごめんなさいという感じ。みんな自分に期待してくれていたのに。順位的にギリギリなメンバーがいることがわかっていて。そこに対して申し訳ない」と、涙を堪えながら話した。
またプロデューサーの間にも微妙な空気が流れ、「シリュウも驚いてるね。驚くのも無理ない。『専攻分野』評価なのに…」と漏らし、「一部のファンが押さなかった？」「警戒したのかもしれない」「ライバルだからね」と投票数を分析していた。
次回「少年ファンタジー」#7は、5月11日（木）22時よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。
