韓国のサバイバルオーディション番組「少年ファンタジー」で、2学期の最後に生存した練習生が、見事1位を獲得して感動を呼んだ。
【映像】最下位の練習生が1位に!最高のラップパフォーマンス(1時間14分頃~)
5月4日(木)22時より「少年ファンタジー」#6がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。MBCが主催するサバイバルプロジェクトで、ガールズグループCLASS:yを輩出した「放課後のときめき」の男性版だ。MCは東方神起のチャンミン、プロデューサーはハン・ドンチョル、ウヨン(2PM)、カン・スンユン(WINNER)、(G)I-DLEのソヨン、B1A4出身のジニョンが務める。
「自分もできないのに面倒も見ているから…」募る不安
3学期の「専攻分野」ミッションに登場したStray Kids 「MIROH」チーム。上位メンバーが多く、国籍が同じメンバーが7人中で2人しかいないという、彩り豊かな顔ぶれだ。
5カ国からメンバーが集まっているため、「コミュニケーションはどうしよう」「翻訳アプリを使おう」と戸惑いながらも、和気あいあいとした雰囲気の「MIROH」チーム。ケイダンはラップメイキング未経験だが、ラップポジションを担当することに。2学期の順位発表式で一度は脱落の危機に瀕したものの、プロデューサーによる特別救済券で最後に生存したパク・ヒョングンが、彼につきっきりでラップを教える。
レッスンで講師に「この曲はラップが上手じゃないといけない」と言われるも、リズムに乗せてラップをすることができないケイダン。「ヒョングンにテンポを合わせないと。もっと頑張ってほしい」と指摘され、ヒョングンと2人で練習を重ねていく。ケイダンは「ヒョングンはラップだけではなく作詞も上手で、たくさん助けられました」と感謝していた。
中間評価の日。ケイダンは目覚ましい上達を見せ、ヒョングンは「歌詞が一番良かった」と高評価を受ける。だがヒョングンは「ラップが良くなかった。焦っているようだった。ヒョングンの魅力が全然伝わらない」との厳しい評価も受け、ヒョングンは「今回はプレッシャーが大きくて。長所があまり見えないと言われて、メンタルがやられました」と悩んだような表情だ。集中できず、ダンスレッスンについていけないヒョングン。リーダーのテソンは彼を心配して駆け寄るが、ヒョングンは「集中できない。自分もできないのにケイダンの面倒も見ているから…」と不安に満ちた本音をこぼした。
そして迎えた本番のステージ。ヒョングンは力強いラップで強烈な印象を残し、控室の練習生たちを「めっちゃカッコいい」「ヒョングンがやばいんだけど!」と興奮させる。
会場投票の結果、ヒョングンは見事ラップポジションの1位に。場内は興奮に包まれ、メンバーはヒョングンに抱きついて涙を流す。プロデューサー陣もハイタッチをして歓喜。特にヒョングンを救済し、彼の価値を証明したウヨンは、感無量の表情を見せていた。
ヒョングンは「最後のパフォーマンスだと思ってベストを尽くしました。生き残れてよかったし、メンバーたち、ありがとう」と涙。ウヨンも「とても素晴らしいです。カッコいいドラマをありがとう」と感謝を伝えていた。
次回「少年ファンタジー」#7は、5月11日(木)22時よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。