韓国のサバイバルオーディション番組「少年ファンタジー」で、ボーカルポジションの練習生ファン・ジェミンが、本番直前に声が出ないというアクシデントに見舞われた。
【映像】声がでない…パニックに陥るチーム、そのまま本番ステージへ(1時間32分頃~)
5月4日(木)22時より「少年ファンタジー」#6がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。MBCが主催するサバイバルプロジェクトで、ガールズグループCLASS:yを輩出した「放課後のときめき」の男性版だ。MCは東方神起のチャンミン、プロデューサーはハン・ドンチョル、ウヨン(2PM)、カン・スンユン(WINNER)、(G)I-DLEのソヨン、B1A4出身のジニョンが務める。
「中間評価でこんなに安定感があるとは」
3学期の「専攻分野」ミッションのステージに上がったEXO「Monster」チームは、結成時から「このチーム強すぎない?」とメンバー内での満足度も高く、和気あいあいとした雰囲気が流れていた。2学期にソウルが強い自己主張をしてチームワークを乱していたことから、「問題が起こったらどうしようと心配でした」と漏らすメンバーもいたが、パート分けが始まると譲り合いが起こるなど、スムーズに進行し、いたって平和。ソウルも「チームの雰囲気がいい。これがまさにチームか」と笑顔を見せる。
中間評価でもボーカルが自信たっぷりに声を響かせ、ラップもダンスも堂々としたパフォーマンス。練習生たちからも大きな拍手が起こり、トレーナー陣も「中間評価でこんなに安定感があるとは」と満足げだ。ジニョンは「このチームは必死さが伝わった。皆がチームを生かしている」とコメントし、絶賛の声が相次いだ。
しかし本番当日、喉の調子が悪く、スタッフに「声が出ないです」と伝えるボーカルポジションのファン・ジェミン。「ステージで1回だけ上手くやればいい」とメンバーにも励まされるが、試しに歌っても音程が外れてしまい、不安が募る一方だ。
本番直前までメンバーたちのサポートを受けるジェミン。そして迫力あるダンスを皮切りに本番のパフォーマンスが始まり、序盤から大きな歓声が上がる。心配したジェミンの声も無事に響き、余裕を感じさせるステージで観客を圧倒した。
プロデューサーたちも満足げで、スンユンは「期待に応えてくれたステージでした」と笑顔。ウヨンも「このメンバーで良い曲をもらってデビューすれば?」と、これ以上ない声をかけて絶賛していた。
次回「少年ファンタジー」#7は、5月11日(木)22時よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。