世界的に大きな盛り上がりを見せるアニメーション映画『THE FIRST SLAM DUNK』。7日、ロングラン上映を記念した声優トークイベント付き上映会『COURT SIDE in THEATER』に湘北メンバー5人の声優が登場した。
【映像】桜木花道役・木村「返せの3文字に3時間」イベントの様子
湘北メンバー5人の声のキャストは、宮城リョータ役を仲村宗悟、三井寿役を笠間淳、流川楓役を神尾晋一郎、桜木花道役を木村昴、赤木剛憲役を三宅健太が務めている。
周囲の反響について、仲村は「すごくて。年末年始に沖縄に帰ったんですけど、サインが山積みになるくらいでした。スラムダンクのすごさを改めて感じましたね」とコメント。
作品から影響を受けたかという質問に、笠間は「まさに『諦めたら…』じゃないですけど、日常生活の中で『あ、これ諦めたら試合終了のパターンだ』みたいな。そういうので自分を追い込んで、三井のマインドをおろすために過ごしていたのはありました」と語った。
そして、木村は同作について「何もかもがこれまでの声優人生で培ってきたものとは違ったんですよ」と明かし、難しかったシーンは「返せ」の一言だったという。「“返せ”の3文字に3時間なんですよ。普通の高校生がボールを取るときにリアルな息づかいでそれを言えるかを追求した感じ」「あのシーンの直前になると、(心臓が)バクバクバクとします」と苦笑いを浮かべた。(『ABEMA Morning』より)