ミケル・アルテタ

 アーセナルの指揮官を務めるミケル・アルテタ監督が、クラブの逆転優勝へ向け力強いコメントを残した。7日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 プレミアリーグ第35節が7日に行われ、アーセナルは敵地でニューカッスルと対戦した。試合は2-0で終了し、アーセナルがリーグ戦連勝を達成。首位マンチェスター・Cとの勝ち点差を暫定で「1」に縮めた。

 試合後、チームを率いるアルテタ監督は「我々は優勝を争う立場にあって、さらに進み続けたい。タイトルは、そう遠くないところにある」とクラブが優勝へ手の届く位置にいることを強調。続けて「私たちにできることは、背を向けたり集中力を失わずに、日々決意を固めること。進み続けて何が起こるか見てみよう」と目標達成への強い意志が重要と語った。

 またアーセナルに所属し、この試合で貴重な先制点を決めたノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアも、ニューカッスル戦での勝利を「大きな一歩」であると評価している。

 19年ぶりのリーグ制覇へ残り3節となった“ガナーズ”。次節は14日に、ホームでブライトンと対戦する。