セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は、クラブが進めるアジア市場拡大の方針を強く支持しているようだ。6日、イギリス紙『ザ・スコッツマン』が報じている。
7日に行われた、スコティッシュ・プレミアシップ第34節のハーツ戦を2-0で制したセルティック。この結果、4試合を残してセルティックのリーグ2連覇が確定。同クラブは、現在5名の日本人選手に加え、韓国代表FWオ・ヒョンギュが所属するなど、アジア圏での市場拡大を進めている。
これに対し、2018年から3年半に渡って横浜F・マリノスを率いていた指揮官は「間違いなく助けになると思う」とコメントし、クラブの方針を支持した。また、今季のプレシーズンに予定される、日本での2試合を含んだアジアツアーについても「4年間を過ごした国なので、日本のことをよく知っているし、沢山の人々も知っている。ただ、個人的な理由よりも重要なのは、セルティックがより広いエリアをカバーできるようになることだと思う。ここ1年半ほどの間に、主に日本で、そして韓国でも私たちのサッカークラブに、大きな関心を寄せてくれているのは明らかだ」と日本への想いと、市場拡大の成果を口にした。
加えて「私たちは、さらに何百万人ものセルティックサポーターを作りたいと考えている」と大きな目標も口にしたポステコグルー監督。今後も同クラブの動向に注目だ。