ミランの“エース”は大一番での欠場を余儀なくされるのか。同クラブを率いるステファノ・ピオリ監督が、ポルトガル代表FWラファエル・レオンについてコメントした。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が指揮官のコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ（CL）・準決勝のインテル戦を10日に控えたミランのピオリ監督は「インテルは非常に強い。高いレベルでプレーしなければいけない。準備はできている。ダービーの勝敗を決めるものは何かって? 精神的なエネルギーだ」と述べ、CLベスト4という舞台で実現したミラノ・ダービーに向けて決意を語った。
また、クラブから負傷が発表されているR・レオンについてはも言及。「彼は今日、個別でトレーニングを行った」と語り、日々状況が前進していることを明かしつつ、「もし彼が招集メンバーに入っていたら、プレーするかもしれないし、スタメンかもしれない。出場できるかどうかは、本人と医療スタッフが教えてくれるから私は冷静だよ」とコメントし、R・レオン出場の可否に関する明言は避けた。
R・レオンは今季、セリエAで32試合に出場して12ゴール8アシストを記録。CLでもここまで10試合で1ゴール5アシストをマークしてきたエースは、大舞台に立つことができるのだろうか。
