(左)古橋亨梧と(右)旗手怜央

 スコットランドプロサッカー選手協会(スコットランドPFA)選出のスコティッシュ・プレミアシップの年間ベストイレブンが9日に発表され、セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧と同MF旗手怜央が名を連ねた。

 スコットランドPFAに所属するプロサッカー選手の投票により選出される“チーム・オブ・ザ・イヤー”(年間ベストイレブン)。2022-23シーズンのスコティッシュ・プレミアシップ部門では、4試合を残し2年連続53度目の優勝を果たしたセルティックから最多の7名が選出。そのほかレンジャーズから2名、マザーウェールとアバディーンから1名ずつが名を連ねた。

 セルティック在籍2年目の古橋は、今シーズン開幕から好調を維持し、ここまで公式戦45試合に出場し30ゴール5アシストをマーク。リーグ戦では24ゴールで得点ランキング首位を快走している。チームの得点源としての活躍が高く評価され、2年連続の“チーム・オブ・ザ・イヤー”選出となった。

 また、昨年1月にセルティックに加入した旗手は、今シーズンここまで公式戦40試合に出場し8ゴール10アシストを記録。中盤の主軸としてチームの快進撃を支え、自身初の“チーム・オブ・ザ・イヤー”入りを果たした。

 スコットランドPFA選出のスコティッシュ・プレミアシップの“チーム・オブ・ザ・イヤー”は以下の通り。

▼GK
ジョー・ハート(セルティック)

▼DF
ジェームズ・タヴァーニアー(レンジャーズ)
キャメロン・カーター・ヴィッカーズ(セルティック)
カール・スターフェルト(セルティック)
グレッグ・テイラー(セルティック)

▼MF
マリク・ティルマン(レンジャーズ)
カラム・マクレガー(セルティック)
旗手怜央(セルティック)

▼FW
ルイス・ロペス(アバディーン)
古橋亨梧(セルティック)
ケフィン・ファン・フェーン(マザーウェル)