マンチェスター・Cに所属するスペイン代表MFロドリが、レアル・マドリード戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ (CL)準決勝・ファーストレグが9日に行われ、マンチェスター・Cは敵地でレアル・マドリードと対戦。36分にヴィニシウス・ジュニオールに先制弾を許したものの、67分にケヴィン・デ・ブライネのミドルシュートで追いつくことに成功し、1-1のドローに終わった。
フル出場したロドリは試合後、イギリスメディア『BT Sport』で「ここではいつでもとても大変だ。みんな素晴らしかったと思うよ。努力もあったからね。彼らはとても質が高いので、このチームと対戦するときは難しくなることもある」と振り返りながら、次のように続けた。
「最初の25分から30分は僕たちが試合をコントロールしたけど、その後に来た最初のチャンスで彼らは信じられないようなゴールを決めた。試合には留まり続けたが、難しかった。多くの集中力が必要で、一度ボールを失えば、それを取り戻すのは難しいからね」
また、地を這うようなミドルシュートから貴重な同点弾を挙げたデ・ブライネをロドリは「ケヴィンは僕たちにとって重要な選手だ。彼らは得点を決めてからボールを保持していたため、僕たちは少し苦しんでいたが、彼が行こうという自信を与えてくれた」と絶賛しながら、「僕たちにとってはいい結果だ。ここで何が起きたとしても、それで終わりではないことはわかっていた」と語った。