ミランに所属するイングランド代表DFフィカヨ・トモリが、インテル戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ (CL)準決勝・ファーストレグが10日に行われ、ミランはインテルと対戦。8分にCKからエディン・ジェコに先制点を許すと、11分にはヘンリク・ムヒタリアンにも追加点を奪われ、0-2で敗れた。
フル出場したトモリは試合後、『プライム・ビデオ』で「決勝に行けると信じなければならない」とまだ試合は終わっていないことを強調した。
「落ち込んではいるけれど、これはファーストレグだ。彼らが強いことは知っているが、自分たちの強みを発揮することができれば、彼らに苦戦を強いらせることはできると思う。負けたのはスタートから来ている。2失点も許してしまい、インテル相手に逆転することは難しかった」
また、トモリはイギリスメディア『BT Sport』でも「0-0の時は難しいが、最初の15分間で2点のリードを許したことは失望だ。僕たちが試合に戻るのに時間がかかってしまった」と振り返りながら、16日に行われるセカンドレグでの反撃を誓った。
「チーム内には一抹の不安があった。このような試合でそんなことをしてはならなかった。でも、まだ1試合目だ。頭を落とすことはできない。失望はしているが、このことについて長々と考えることはできない。次の試合に向けて切り替えなければならない」