アーセナルが、イングランド代表MFブカヨ・サカとの契約延長に近づいているようだ。9日、イギリスメディア『talkSPORT』が伝えている。
現在21歳のサカは、アーセナルの下部組織出身で2018年11月にトップチームデビューを飾り、公式戦通算176試合の出場で37ゴール40アシストを記録。今シーズンはここまでプレミアリーグ35試合出場で13ゴール11アシストをマークするなど、好調なチームの中心選手として活躍している。
そんなサカはアーセナルとの現行契約が2024年6月30日までとなっていることから、来夏にフリーとなる同選手には複数クラブから関心が寄せられているが、アーセナルとの契約延長に近づいていることが明らかになっている。
アーセナルは今年初めに週給30万ポンド(約5080万円)で2028年6月30日までとなる5年契約でサカと口頭合意に至っていることが報じられているが、今回の報道によると、アーセナルは今夏の移籍市場が開く前に同選手との契約延長を発表したいと考えている模様で、今シーズンが終了する前に正式発表される可能性があるようだ。
今シーズンのプレミアリーグでは現時点で唯一となる2桁得点&アシストを達成しているサカの去就には注目が集まっているが、チーム内最高給となる年俸でアーセナルと長期契約を締結することになりそうだ。