アーリング・ハーランド

　プレミアリーグは12日、4月のプレーヤー・オブ・ザ・マンス（月間最優秀選手）を発表。マンチェスター・C所属のノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが昨年8月に続き今シーズン2度目の受賞を果たした。

　今シーズン開幕から得点を量産し、様々な記録を打ち立てているハーランドは、4月のプレミアリーグで4試合にスタメン出場。サウサンプトン戦とレスター戦で2試合連続2ゴールをマークすると、アーセナルとの首位攻防戦では1ゴール2アシストの活躍でチームの大勝に貢献。続くフルアム戦でも1点を奪い、合計6ゴール2アシストを記録した。なお、チームは4月を全勝で終え、リーグ首位の座に浮上している。

　なお、そのほかマンチェスター・C所属のベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネ、クリスタル・パレス所属のイングランド人MFエベレチ・エゼ、ニューカッスル所属のスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク、リヴァプール所属のポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタ、ボーンマス所属のイングランド人FWドミニク・ソランケ、アストン・ヴィラ所属のイングランド代表FWオリー・ワトキンス、ニューカッスル所属の同FWカラム・ウィルソンがノミネートされていた。

　また、4月のマネージャー・オブ・ザ・マンス（月間最優秀監督）も併せて発表。7試合で5勝を挙げたアストン・ヴィラのウナイ・エメリ監督が選出された。アストン・ヴィラ指揮官の受賞は2020年12月のディーン・スミス氏以来、エメリ監督にとっては初めての受賞となった。なお、そのほかにはマンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督、クリスタル・パレスのロイ・ホジソン監督、ニューカッスルのエディ・ハウ監督、ボーンマスのガリー・オニール監督が候補となっていた。

【動画】まさに“怪物”…4月の月間MVPに選出されたハーランドのプレー