【プレミアリーグ】アーセナル0-3ブライトン(日本時間5月15日/エミレーツ・スタジアム)
今季の前半戦までブライトンでポジション争いを繰り広げた両者のマッチアップが実現した。左サイドをドリブルで駆け上がったアーセナルのトロサールに対して三笘薫が攻撃を阻止。かつてのライバルに1対1で勝利すると「トロサールキラー」とファンからも歓声が挙がった。
【映像】【映像】三笘薫がバッチバチ、元同僚トロサールとのライバル対決に勝利!
スコアレスで迎えた27分、アーセナルは左WGのトロサールを起点に攻撃をスタート。左SBのティアニーがオーバーラップして攻撃に厚みをもたせる一方で、ブライトンもカイセドと三笘薫の2選手で対応した。
トロサールは縦への仕掛けを止めてカットインを試みるも、これに三笘が反応。ベルギー代表FWのドリブルを阻止してボールを下げさせると、前線から守備に降りてきたファーガソンと挟んでボールを奪取した。
今季、前半戦までポジション争いを繰り広げていた両者が「本当のライバル」としてマッチアップする姿に、視聴者は「三笘の勝ち」「三笘守備さすが」「トロサールキラー三笘」「まぁトロサールに負けたくないよな」と大盛り上がり。三笘を応援する声が多く寄せられた。
トロサールは20分に負傷したガブリエウ・マルティネッリに代わっての途中出場だったが、正確なパスでチャンスを演出するなどスムーズに試合に入ることに成功。しかし、後半に3点を失い、かつて所属していたブライトンに0-3で敗れた。この敗戦により、1試合消化試合の少ない首位マンチェスター・シティとの勝ち点差が4に広がり、逆転でのプレミアリーグ優勝がかなり難しい状況となった。
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