俳優・神木隆之介(29)のYouTubeチャンネルに、現在、ドラマで共演中の志尊淳(28)が初登場し、撮影時の裏話を語った。
2019年に公開された映画『フォルトゥナの瞳』で共演していた神木と志尊。現在放送中のNHK連続テレビ小説『らんまん』で、再び共演している。
13日に投稿した動画では、『らんまん』の撮影地・高知県を走る路面電車に乗った2人がファンからの質問に回答。「土佐弁は難しいですか?」という質問に志尊は、「難しいんですけれど、僕とリュウ、覚える感覚が違う。僕は音で覚えて、その場限りの覚え方をするんですけれど、リュウは、理屈で覚えるんですよ、文章とか。アドリブとかしやすいのも、これからやっていくのもリュウの方が絶対に理屈でできるから素晴らしいと思う」と、神木との違いを語った。
『らんまん』の撮影が始まる前、神木が台湾で舞台に出演していた志尊に電話をしたそうで「『淳、もう不安だよ、土佐弁も難しいし撮影も長いしセリフも多いし、どうしたらいいか分かんないよ』みたいなので、『大丈夫だよ、リュウ』って感じで、2時間くらい話していた。珍しかった、分かりやすく甘えるリュウを見たことなかったから、それくらい気負っていたんだなって」と、神木が不安な気持ちを話していたことを明かした。
神木は、「緊張していたし、誰かに元気づけてもらいたかったし、僕の中で土佐弁を頑張れた理由っていうのは、淳と一緒に頑張ろうっていうのもあるし、俺も負けたくないし、その気持ちが持てたから、切磋琢磨出来た」と、志尊の存在もあって、プレッシャーを乗り越えたという。
この動画にファンからは、「みんな土佐弁うまいけれど、難しいと感じていたんだね、努力がすごい」「神木くんでも不安になるほど、この作品への想いを背負っていたのですね」など、様々なコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・『インフォーマ』演者たちが語るタイでの撮影秘話
・『透明なわたしたち』話題のドラマが生まれるまでの舞台裏