古橋亨梧

 セルティックのFW古橋亨梧が、スコットランドプロサッカー選手協会(SPFA)のプレイヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手賞)を受賞した。

 1995年1月20日生まれの古橋は現在28歳。FC岐阜とヴィッセル神戸を経て、セルティック加入2年目となった今季は、スコティッシュ・プレミアシップ第2節ロス・カウンティ戦でのゴールを皮切りに、ここまで24ゴールを記録。同リーグ連覇の立役者になり、得点王ランキングでもトップに立っている。またカップ戦を含めれば、公式戦30得点の大台に乗せており、欧州主要クラブに在籍した歴代日本人選手の中で、1シーズンにおける最多得点記録を塗り替えた。

 そして14日、SPFAに所属するプロサッカー選手の投票によって選出されるプレイヤー・オブ・ザ・イヤーが発表され、古橋が初受賞。日本人選手が同賞に輝くのは、2007年の中村俊輔氏(当時セルティック)以来2人目の快挙となる。

 なお古橋は、セルティックが主催する『ファンが選ぶ年間MVP』をも受賞している。