ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督が、14日に行われたプレミアリーグ第36節のアーセナル戦を前に、選手たちにある“ビデオ”を見せたようだ。同日、イギリス紙『デイリーメール』が報じている。
8日に行われた前節のエヴァートン戦では1-5と大敗。そんななかで、迎えたアウェイでのアーセナル戦だったが3-0と快勝を飾り、見事な立て直しを見せた。
この試合で得点を記録したブライトンのドイツ人FWデニズ・ウンダフは試合後、デ・ゼルビ監督が試合に先立って選手たちにある“モチベーションビデオ”を見せたことを明かした。
「監督はマイケル・ジョーダンのビデオを持ってきて、試合ごとに彼がどのようにモチベーションを高めているかを見せてくれた。エヴァートンに敗れた後、彼は僕たちにビデオを見せてくれたんだ。そのビデオを見せたのは正しい選択だったと思うし、今日は僕たちがいかに精神的に強いかを示すことができた」
大敗後の選手たちにマイケル・ジョーダンのビデオを見せたことが明かされたデ・ゼルビ監督は、アーセナル戦までの準備と試合について「エヴァートン戦での結果が出てからは非常に厳しい一週間だったが、今日は私たちが個性と情熱を示した。メンタルを改善して、すべての試合とすべてのトレーニングでベストを尽くす必要があった。私たちは素晴らしいチームだ」と語っている。