韓国のサバイバルオーディション番組「少年ファンタジー」で、7人で構成された「Ko Ko Bop」チームから1人追放者を出さねばならなくなり、15歳の練習生が涙を流した。
【映像】「みんな僕が出ていけばいいと思ってる」追放された練習生が号泣（1時間10分頃～）
5月11日（木）22時より「少年ファンタジー」#7がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。MBCが主催するサバイバルプロジェクトで、ガールズグループCLASS:yを輩出した「放課後のときめき」の男性版だ。MCは東方神起のチャンミン、プロデューサーはハン・ドンチョル、ウヨン（2PM）、カン・スンユン（WINNER）、(G)I-DLEのソヨン、B1A4出身のジニョンが務める。
「ケイダンが出ていくのはダメ」とユウマがかばうも…
評価科目として「チームワーク」が掲げられた4学期がスタート。練習生はBTS「Not Today」、NCT DREAM「My First and Last」、EXO「Ko Ko Bop」、Wanna One「Energetic」、TXT「Sugar Rush Ride」の5チームに分かれ、競い合う。しかしNCT DREAM「My First and Last」は4名しかおらず、他チームは7名で構成されていた。そのため、7名で構成された4チームのうち、中間評価で成績が悪かったチームはメンバーを1人追い出さなければならず、追い出されたメンバーはNCT DREAM「My First and Last」チームに合流することになる。
EXO「Ko Ko Bop」チームはなんとか全員で乗り切ろうと練習を重ねるも、中間評価で拙いパフォーマンスを披露してしまい、結果1人を追放しなければいけなくなった。
練習室で話し合いをするEXO「Ko Ko Bop」チーム。実力が追いついていない15歳のケイダンは「みんな僕が出ていくのを望んでいると思う」という思いを抱えていた。重苦しい空気のなか、リーダーのソウルが「残るべき理由を一人ずつ話そう」と提案するも、ケイダンは「僕は残りたいけど、このチームは僕を望んでいないと思う」と涙ながらに話す。ソウルは「そういう風に考えないで。チームに残りたかったら正直に言って」と優しく彼に呼びかけるも、ケイダンは「本当にきつかったです」「メンバーと別れるのは本当に悲しかった」とその時の心境を明かしていた。
またキム・ウソクも自分のミスを理由に「僕は何も言う資格がない」「僕が追放されても仕方ない」という思いを明かすが、そこへユウマが「僕は他のチームに行ってもいい。どちらにしろ順位も低いから。ケイダンが出ていくのはダメだ」と、ケイダンをかばい、チームを出ていく覚悟を決める。
チームのために誰を追放すればいいのかソウルは悩み、ユウマと相談。ユウマは「ケイダンが他のチームに行ったら結構危ない」と今からまた新しく楽曲を覚えなければならないケイダンの不安を考慮し、「ケイダンを助けてあげたい」とソウルに説得。ソウルはユウマの意見を真剣に聞きながらも、悩んだ挙句、チームのためにケイダンを追放することを決断した。ケイダンは「申し訳なくて涙が出ました」とユウマと抱き合って号泣、その様子にソウルも静かに涙を流していた。
次回「少年ファンタジー」#8は、5月18日（木）22時よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。
