アレハンドロ・ガルナチョ、ブルーノ・フェルナンデス

 マンチェスター・Uに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが“同僚”のアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョについて語った。14日、イギリス紙『ミラー』が報じている。

 13日、プレミアリーグ第36節が行われ、マンチェスター・Uはホームでウルヴァー・ハンプトンを迎え撃った。試合は32分にアントニー・マルシャル、試合終了間際の90+2分には、B・フェルナンデスのスルーパスを受けたガルナチョがゴールを決めて、2-0と勝利を収めた。

 ケガの影響でしばらく戦列を離れていた18歳のガルナチョは、この試合で約2カ月の実践復帰。自身の復帰を自らのゴールで祝うと共に、チームの勝利に貢献した。そんなガルナチョについて“先輩”B・フェルナンデスは、「彼がゲームを変えることができること、相手を引き付けることができることは分かっている。しかし、彼はまだ成長途上にあるので、あまり期待する必要はない」と控えめに語った。

 続けて「彼はまだ若いので、あまり褒めたくないね。若いときに褒められすぎると、少しリラックスし過ぎることがあるから。彼はインタビューで僕に手助けをしてもらっていることについて何度も話していたと思う。僕は彼に言いたいと思ったことは、練習場でも食事中でもどこでも言うよ」と2人の関係性を明かした。

 さらに、ガルナチョの今後についてB・フェルナンデスは「彼は精神的にもずっと良くなっているし、プロ選手に何が必要かを理解していると思う。彼は素晴らしいことを成し遂げることができるし、将来的には、今やっていること以上のことをしなければならない。なぜなら、彼はさらに良くなる能力を持っているからね」と期待を寄せた。