アイドル時代の悲しい過去には、共演者も笑うしかなかった。タレントの西野未姫が5月14日、「スナックさざなみ」に生出演して、AKB48時代は歌の選抜メンバー入りを望むも「全然、選ばれなかった」ことを明かした。当番組は5月9日から15日までボートレース下関で開催の「ミッドナイトボートレース」にスポットを当てた特番で、スナックがコンセプト。西野はチーママに扮し、番組終盤では「楽しくなっちゃってさ、アイドル時代の頃を思い出して、歌いたくなっちゃったんだけど…」と、自らマイクを握り始めた。
前回放送時は、ゲストがカラオケを歌った。どうやら西野は、その際も「口パクで歌おうと、入り込もうとしてたんだけど、入れなかった」そうで、「ちょっと、いい?」と立候補。同じくチーママとして出演したABEMAアナウンサーの西澤由夏が「私も初めて見る」と興味を示す中、選んだ曲は松田聖子の「赤いスイートピー」だった。いきなりのマジ歌唱に西澤アナらが「最高!」と盛り上がると、西野も「全盛期を思い出した」「気持ちが良かった」と満足気。すぐさま西澤アナに「ちなみに、ファンは見えていたの?」とカメラに向かって手を振り続けていたことをイジられた一方で、ボートレース解説を務めたLLRの福田恵悟からは「アイドルの時も歌が結構、得意な方だったの?」と質問が飛んだ。
これに西野は、苦笑しながら「全然、歌のメンバーに選ばれなかったの」と即答。スタジオが同情しつつも大笑いする中、「歌いたいのに、メンバーに選ばれなかったから、今、盛大に歌ったの」「こんなにフィーチャーされなかったから」と続けると、視聴者からは「西野ってAKB(48)でどのくらいのポジションだったの?普通に歌えるやん」「顔芸すな」といったコメントが寄せられ、「下に見てない?」「(顔芸なんて)してないわ!1回もしてないわ!」などと立腹する場面もあった。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)