マンチェスター・Uに所属するイングランド人DFフィル・ジョーンズが、同クラブを離れることになるようだ。15日、イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。
現在31歳のP・ジョーンズは2011年7月からマンチェスター・Uに在籍し、これまで公式戦229試合に出場し、6ゴール10アシストを記録。在籍12年目を迎えたものの、度重なる負傷に悩まされ続け、2022年5月2日に行われた昨シーズンのプレミアリーグ第35節ブレントフォード戦に出場して以来、ひざの負傷により公式戦のピッチに立つことはできていない。
負傷の影響で今シーズンを通して練習ができていないP・ジョーンズが最後に練習場に姿を見せたのは昨年5月20日だという。そんな同選手の現行契約は2023年6月30日までとなっており、1年の延長オプションも付随しているが、報道によると、マンチェスター・Uと契約を延長することはなく、このままフリーで退団することになるようだ。
なお、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏も、P・ジョーンズが今シーズン限りでマンチェスター・Uを離れることが決定したことを伝え、イングランド人DFアクセル・トゥアンゼベとともにフリーで退団することが決定的と見られている。