音楽ライブ、最新ゲーム、コスプレイベントなど他分野のエンタメが集合し、幕張メッセは熱気に包まれていた。
【映像】大きな盛り上がりを見せた「DreamHack Japan」
5月13、14日、複合型エンターテインメント・ゲーミング・フェス「DreamHack Japan」が日本に初上陸した。
■「DreamHack Japan」とは?
DreamHack Japanは他分野のエンタメが集結した複合型エンターテインメント・ゲーミング・フェスで、音楽ライブや最新のゲームコンテンツを体験でき、コスプレイベントなども催される。日本での開催は今回が初となり、千葉市の幕張メッセで「DreamHack JAPAN 2023」が2日間にわたり開催された。
会場では14日、日向坂46・影山優佳と、歌手・岡崎体育によるサッカーゲーム「FIFA 23」のチーム対決が公開された。また、6月発売予定の「ストリートファイター6」を使っEsports対決も行われた。
イベント主催者である、「ESL FACEIT Group」のDonovan Auyong氏に話を聞いた。
――今回のイベントで追求したという「日本らしさ」とは?
「日本の方々に馴染みがあるお祭りみたいなものを考えて、“ゲームのお祭り”を作りたいと思った。初めてVTuberのステージ、音楽アーティストがゲームをしている様子、Esportsなど、日本のファンたちには魅力的なコンテンツだと思います」(Donovan Auyong氏、以下同)
1994年にスウェーデンで初開催された「DreamHack」。ゲームの発展と共に規模を拡大していき、2023年には日本を含む世界12カ所で開催されている。
その原点は、各々がパソコンを持ち寄り一緒にゲームをプレーする「LANパーティー」と呼ばれるもの。この日も会場内には特設ブース「BYOC」(※)が設けられ、参加者が自分自身のパソコンでゲームを楽しむ姿が多く見られた。
※BYOC(Bring Your Own Computer)...パソコンやゲーム機を自分たちで会場に持ち寄り、1人1人が自由なスタイルでゲームに没頭する楽しみ方。(DreamHack Japanサイトより)
――BYOCの魅力とは?
「初めてオンラインギルドの人たちに会う、懇親会をする、みんなの顔とゲーム名を合わせる時はすごく不思議な感じがする。一緒に横に座りながらゲームをするのと、対面で会うのはすごくドキドキすると思うので、そういうモチベーションで人はBYOCをするのだと思う」
――ゲームの未来をどう考える?
「現在もゲームを見る、体験するというエコシステムがある。そして今後は、ゲームがプラットフォームになって『一つのゲーム内にいろいろなものが出来る』『あるゲームと他のゲームにつなげていろいろなことが出来るようになる』など、様々な可能性がある」
(『ABEMAヒルズ』より)
この記事の画像一覧




