【MLB】レッドソックスーマリナーズ(5月17日・日本時間18日/ボストン)
吉田正尚外野手(レッドソックス)の怖さはすでにMLBに知れ渡っているのか。チャンスで迎えた第1打席で吉田選手が貫禄の四球でチャンスを拡大した。
レッドソックスは1回裏、ディバース内野手のタイムリーヒットで1点を先制。なおも1死一、二塁の場面で吉田に第1打席が回ってきた。タイムリーヒットを期待したくなるシチュエーションだったが、マリナーズ先発のゴンザレス投手はまともに勝負してこない。
アウトコースに投げ続け3ボール。4球目もボール判定となってもおかしくないアウトコースの球だったが、これはストライク。しかし3ボール1ストライクからの5球目もアウトコースに大きく外れフォアボールとなった。吉田は1死満塁とチャンスを広げた。
タイムリーヒットこそでなかったがABEMAの視聴者からは、「マッチョのお散歩」「いつものお散歩コース」とフォアボールに関することだけでなく「びびられてる!」「勝負せい」「勝負しないね」などとゴンザレス投手が吉田にビビって勝負できなかったのではないか? と感じているかのようなコメントも見られた。
吉田はこれで今季16四球目。チーム内ではバードゥーゴ選手と並んで3位タイ。トップはカサズ選手の23個となっており、吉田のフォアボールがとりたてて多いわけではない。しかし試合前の時点で得点圏打率.325とチャンスで結果を残している。この勝負強さがゴンザレス投手の恐怖を誘い、フォアボールに繋がったのかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





