香取慎吾が「熱く話したい」をテーマに、GENERATIONSメンバーとみっちり真剣トークを繰り広げ、出会って良かった人や気になってるアーティストについて明かした。
【映像】香取慎吾が明かすグループ時代のライブ「話し合わなかった」(32分頃~)
ダンス&ボーカルグループGENERATIONS from EXILE TRIBEによる、ABEMAオリジナルバラエティ番組『GENERATIONS高校TV』。5月13日(土)からは7年目を迎え番組がパワーアップし、5月20日(土)もスペシャルゲストとして香取慎吾を迎えた。
「GENE高ホームルーム 香取慎吾さんと熱く話したい!」企画では、芸能界の大先輩にあたる香取に、メンバーが聞きたいことを質問するという内容。これまで様々な経験を積み、多種多様な人と仕事をしてきた香取に、片寄涼太が「この世界に入って出会ってよかったなという人は誰ですか?」と聞く。香取は「高倉健さん」と一番に答え、中務裕太がスーパーレジェンド!」と反応した。
「『西遊記』の孫悟空とか『こち亀』の両さんを知ってくれていて“ああいうのもやらないといけないんだよ、若いときは。いつか、お前にとって一番の役に会えるから!”って言われた」という。高倉は、香取の番組に2回ゲスト出演し、1回目にTシャツを送られたそう。「2回目にTシャツを持って行って“サインください”と言ったら“書かない。今書いちゃったら終わりだろう。次、飯でも食いに行ったときに書こう”」と言われたと話す。「かっこいい…」とつぶやく片寄だったが、香取は「そのまま、でも会えなかった。サインないまま。健さんのミス!」と愛おしそうに微笑んだ。
出会ってよかったふたり目として香取が名前をあげたのは「マイケル・ジャクソン」。メンバーも「うらやましい!」とそわそわ。香取は「マイケル、でかいのよ!俺よりでかい。身長だけでなく全体的に、手もめっちゃでかいの!すごく大きいからあんなに(ダンス中の)手がキレイ。…メンディー感!」と言う。
マイケルとは番組終了後、楽屋でも話したという香取。「楽屋にいる子供たちが、本当に(仮面の)マスクをしていた。おもちゃで遊んでるんだけど、子供だからマスクがずれちゃってるの(笑)。マイケルと話しながら絶対見ちゃいけない!って、顔を見ないようにしてた」とハプニングを楽しそうにトーク。
また、佐野玲於が「最近気になっているアーティストはいますか?」と聞くと、SOIL&"PIMP"SESSIONSをあげた。香取は「今更ながらすっごいいいなとアルバムを聞いた」と言い、さらに「この人とやりたい、と思ったら連絡する」と言い、具体例としてヒグチアイの名前をあげる。ヒグチとは、香取のアルバム曲『ひとりきりのふたり』でコラボしたわけだが、「アルバムを作っている中で前から気になっていたけど、やっぱりお願いしたいと思って、夜中にレコード会社の人に連絡して次の日にはもう会ってた」と行動力の速さを見せる。
そんな香取に、小森隼が「思い描いたことは何パーセント具現化していますか?」と聞くと、「かなりできてるね。30代もできていたと思う。声に出して、直接会いに行くこと。動くんですよ。今から行くわ、と行って話す」と要因を話し、曲作りでなくても番組作りにおいても同じスタンスだと続けた。
「番組もそう、スタッフと話してたよ。今日も自分の番組だったら、終わった後、すっごいスタッフと話してるよ。やりながら(頭に)ストックされていく」と真面目な姿勢を見せると、片寄が「帰りの車で話すんですか?」と聞いた。香取は、「というか、終わったらスタッフみんなと話してから帰る」と、その場反省会をするという。エピソードを受けて、数原龍友が「俺ら、速攻帰るから…」と気まずそうな表情をスタッフに向けていた。
次回の『GENERATIONS高校TV』は、5月27日よる9時より放送。ゲストの超特急と白熱のバトルを行う。