韓国のサバイバルオーディション番組「少年ファンタジー」にて、Wanna One「Energetic」チームに所属する2人の練習生、キム・ギュレとカン・デヒョンの明暗が分かれた。
【映像】自分に失望しながらパフォーマンスする練習生（8分頃～）
5月18日（木）22時より「少年ファンタジー」#8がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。MBCが主催するサバイバルプロジェクトで、ガールズグループCLASS:yを輩出した「放課後のときめき」の男性版だ。MCは東方神起のチャンミン、プロデューサーはハン・ドンチョル、ウヨン（2PM）、カン・スンユン（WINNER）、(G)I-DLEのソヨン、B1A4出身のジニョンが務める。
課題ばかりだったギュレが努力を重ね「今までで一番幸せ」
チームワークを評価される4学期。Wanna One「Energetic」チームにはボーカルの得意なメンバーが集っている。キム・ギュレはファンが多く3学期の順位は10位だったが、経験が浅いため実力が足りず、これまでのミッションで常に注意されてきたことを気にしていた。プロデューサーからも「ファンが多いから、ファンが納得する実力をつければもっといい結果が出ると思う」と言われ、ギュレは「今回成長する姿を見せられないと、僕自身が恥をかきそうなので一生懸命努力中です」と、寝る間も惜しんで練習に励んだ。
その結果ギュレは「今まで聞いてきた中で一番いい。コツを掴んだ？」と講師から褒められ、「ここに入ってから今までで一番幸せです」と笑顔をのぞかせる。
一方、17位→7位→12位と順調な成績をおさめてきたカン・デヒョンは、ラップレッスンで「メリハリが全くない」「わざと声をガラガラで出すのが聴きやすいトーンではない」と指摘を受けてしまう。「圧迫感で自信がなくなりました」と自信をなくすデヒョン。
ダンスでもギュレが成長を見せるが、デヒョンはついていけない。ギュレが丁寧に振付を教え、「デヒョンくんが大変でした。『Boy in Luv』のとき自分もこうだったのかと…」と、自分がダンスに悩んだ過去のミッションを回想した。
明け方まで練習を続ける「Energetic」チーム。中間評価では練習の成果を発揮して、周りで見守る練習生たちを「2日で準備したんだよね？」と驚かせるが、デヒョンは途中で歌詞を忘れてしまう。
講師たちからは「本番が期待できる出来でした。…でもデヒョンが残念だった。まったく歌わなかったよね？」「自分に失望する表情が見えたのが良くなかった」と指摘を受けてしまう。デヒョンは肩を落としていた。
しかしデヒョンも努力を重ねて、本番のステージでは素晴らしいステージを披露して高得点を獲得。チーム全体もソヨンから「私がパート分けしたとしたら同じようにすると思います」と絶賛の言葉も浴び、1位に躍り出た。
