マンチェスター・Uを率いるエリック・テン・ハフ監督が、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの契約延長について言及した。イギリス『BBCスポーツ』が伝えている。
今季、新監督のもとで目覚ましい活躍を見せている同選手は、ここまでの公式戦で自己最多となるシーズン合計29ゴールを記録。幼い頃からプレーする“レッドデビルズ”の10番に恥じない結果を残している。
クラブとの契約が2024年6月までと伝えられているラッシュフォード。テン・ハフ監督は、同選手との契約延長に向けた交渉について問われ「(時間がかかっていることは)分かっている」と述べ、「しかし、そのプロセスについては話さない。私にとっても、ラッシーにとっても、現時点で重要なことではないんだ」と自身の考えを明かした。
また「彼は素晴らしいシーズンを過ごしているし、チームも素晴らしいシーズンを過ごしている」とエースへ称賛を送りながらも、「我々はチャンピオンズリーグ出場権獲得に向け、集中しなければならない。マーカスは残留を望んでいるし、我々も彼に残留してほしいと思っているから、理解し合うことができると思う」とラッシュフォードの慰留に自信をのぞかせている。
7歳からマンチェスター・U一筋の同選手は果たして、愛するクラブとの新契約にサインをするのだろうか