ジョゼップ・グアルディオラ、ケヴィン・デ・ブライネ

 マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネについて語った。19日、イギリス紙『ミラー』が報じている。

 17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・準決勝セカンドレグでマンチェスター・Cはホームでレアル・マドリードと対戦。アウェイでのファーストレグを1-1のドローで終えていたなか、この試合では終始、レアル・マドリードを圧倒して4-0と大勝し、2戦合計5-1で決勝進出を決めた。

 そのなかで、大きな話題となったのが、この試合で2アシストを記録し、勝利に大きく貢献したデ・ブライネとグアルディオラ監督のやりとりだ。デ・ブライネに対してボールを繋ぐよう指示したグアルディオラ監督に同選手は「黙れ!」と反論。しかし、84分にピッチを後にした際には同指揮官とハグを交わしており、大きな衝突には至らなかった。

 この件についてグアルディオラ監督は、プレミアリーグ第37節チェルシー戦を前にした記者会見で、「ケヴィンとのアクションが大好きなんだ。僕らはお互いに怒鳴り合うんだ。このエネルギーが好きなんだよ。今に始まったことではないね。みんなは見ていないけれど、彼はトレーニングでも私に怒鳴るよ。これが私たちに必要なことだ」と今回のデ・ブライネの振る舞いは普段の練習中の様子と変わらないことを明かした。

 互いの関係性に問題が無いことを強調したグアルディオラ監督。21日、マンチェスター・Cは勝てばリーグ優勝が決まる“大一番”チェルシー戦を迎える。

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