戦いに飢えた地下格経験者同士の殴り合い。やや決め手を欠いた試合内容よりも試合後に勝者が見せた軽率な振る舞いにファンから批判の声が寄せられた。
5月21日にプリズムホール(東京ドームシティ)で開催された「Breaking Down8」で邪鬼とかずややねんけどが対戦。試合は延長戦の末にかずやが勝利も、試合後のラウンドガールへの振る舞いに注目が集まる一幕があった。
ともに地下格闘技経験者。フランス外国人部隊トライアル経験者の邪鬼と祇園の地下格王かずや。互いがののしり合う「あっちが偽物」論が事前にヒートアップしたマッチアップ。
最初の1分間では決め手を欠き、延長の1分間に突入。エクストララウンドでは、カウンター狙いの邪鬼に対し終始プレッシャーをかけ続け手数で勝ったかずやが主導権を握り、判定4-1でかずやが勝利した。
しかし、物議を呼んだのは試合後のある行動だ。勝利にご満悦なかずやは、ラウンドガール2人の肩を無理やり引き寄せ“もててしゃあない”パフォーマンス。ラウンドガール2人は顔を引きつらせつつも笑顔で対応した。
決め手を欠いた中での勝利ということもあり視聴者からもかずやに批判の声も。「塩試合のくせに酔いしれるな」「肩組んでるよ…」「ラウンドガールにさわるな」などの指摘が寄せられた。