【プレミアリーグ】ブライトン3-1サウサンプトン(日本時間5月21日/アメックス・スタジアム)
三笘薫の見事なアシストが炸裂した。パスカットをしてから一気に左サイドを突破すると、相手DFを超えてピンポイントで合わせる絶妙なアウトサイドパスを供給。これをファーガソンが押し込み、ブライトンはリードを2点に広げた。
【映像】三笘薫、フィジカル・スピード・パスセンスの3拍子揃った圧巻アシスト
1-0で迎えた40分、サウサンプトンのミスを逃さなかった三笘薫は、ハーフウェイライン手前でパスをカットすると、そのまま相手DFを振り切って左サイドを突破した。中には2人のCBがいたが、彼らを超えてファーにいたファーガソンにピンポイントで合わせるアウトサイドパスを供給。逸材FWはGKの位置を見てダイレクトでゴールへと流し込んだ。
ABEMAで解説を務めた元北朝鮮代表・鄭大世氏は「三笘選手の凄いところはドリブルにこだわらないところですよね。ドリブラーだったら抜ききって、ラインギリギリでクロスを上げたがるのですが、このタイミングが一番チャンスあるんですよ」とその状況判断を絶賛していた。
三笘の今季5アシスト目に視聴者からは「フィジカルえっぐ」「スピードでちぎったな」「アシストのパスもえぐない?」「これは三笘圧巻だわ」「デ・ブライネかと思ったわ」「気持ちいいなー」「まじでサッカーiQ高いな」など称賛の声が相次いだ。
三笘の活躍もあってブライトンは7位アストン・ヴィラと勝ち点3をつけた6位をキープ。最低でもUEFAカンファレンスリーグ出場を決めており、クラブ史上初の欧州コンペティション出場が決定した。
残りのマンチェスター・シティ、ヴィラから勝ち点を奪えばUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場が決定する。仮に2連敗を喫してもヴィラの得失点差(ブライトンは20、ヴィラは4)を下回る大敗をしない限りは出場権を獲得できるというポールポジションに立った。
(ABEMA/プレミアリーグ)