韓国のサバイバルオーディション番組「少年ファンタジー」にて、NCT DREAM「My First and Last」チームが散々な評価を受けた。
【映像】審査員がガチギレ！あまりにひどすぎたパフォーマンス（30分頃～）
5月18日（木）22時より「少年ファンタジー」#8がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。MBCが主催するサバイバルプロジェクトで、ガールズグループCLASS:yを輩出した「放課後のときめき」の男性版だ。MCは東方神起のチャンミン、プロデューサーはハン・ドンチョル、ウヨン（2PM）、カン・スンユン（WINNER）、(G)I-DLEのソヨン、B1A4出身のジニョンが務める。
「売れ残りが集まったチーム」
チームワークが評価項目として掲げられた4学期のステージ。NCT DREAM「My First and Last」チームは、チーム分けの際にあぶれたキム・ギュヒョン、ソ・サンウ、ポク・ダニエル、キム・ボムジュンの4人に、他のチームからの追放者が加わり、チームを形成することになっている。
「売れ残りが集まったチーム」と自嘲するメンバーたち。4人のうちラッパーが3人、ボーカルが1人と、構成もアンバランスだ。サンウとボムジュンがリーダーに立候補すると、ダニエルは編曲を担当するボムジュンをリーダーに推し、「サンウくんがリーダーだと調整が大変そう」と、パート分けで自己主張が強かったサンウの性格を鑑み、率直な思いを伝える。そしてボムジュンがリーダーに就任した。
レッスンでは全員がまったく歌いこなすことができず、講師は「ボーカルレッスンした？このままだと危ないよ。明日の中間評価で厳しい意見が出そうだ」と絶句。そして迎えた中間発表では、始まる前から不安げなメンバーを見て、プロデューサーのスンユンが「なんでそんなに自信がなさそうなの？難しく考えず、準備したものを見せてほしい」と優しく激励する。
ダニエルをセンターに据えて始まったパフォーマンスは、セリフが盛り込まれたミュージカルのようなイントロに。メンバーは歌詞を覚えておらず「ナナナ～」と適当にごまかし、ラップパートはまさかの歌詞カードを見ながらこなす始末。ダンスも一切揃わず、何も準備をしていなかったことが一目瞭然。あまりの出来に練習生たちからは笑いが漏れる。結局最後までまったく呼吸が合わず、講師たちはひどい完成度に言葉を失っていた。
講師たちは「あまりに特殊でこれをどうしたらいいか…」と呆れ返り、NCT DREAM「My First and Last」チームもばつの悪い表情を浮かべる。スンユンは沈黙の後、「このチームは練習途中に諦めたのかなとしか思えない。自分のパートの歌詞を覚えてないなんて…。4人全員がそうです。歌詞とメロディーを覚えずに評価に臨んでること自体あり得ない。言えることが何もない」と呆れた様子で酷評した。他の練習生も「本当に残酷だった」「他チームはある程度準備してきたのに、このチームは歌詞を間違えて振りも忘れて…」と絶句していた。
そんな絶望的だったNCT DREAM「My First and Last」チームだったが、その後は各々が反省し厳しい練習を重ね、本番では目覚ましい成長を披露。審査員たちから「上手だった」と称賛された。
