東京オリンピックの選手村跡地の分譲マンション「晴海フラッグ」。その販売価格は周辺の湾岸エリアの物件と比べて、3~4割程度安いとされ、約2万人が住むことが見込まれるビッグプロジェクトだ。
【映像】申し込み最高倍率266倍の"晴海フラッグ"に購入制限
販売が開始されると、転売目的の投資家や不動産会社が多く参入し、倍率は最高で266倍に達したが、都は「実際に転売するかどうかは分からない」という立場で厳しく規制はしなかった。
しかし、4月から5月にかけて実際に転売されているケースが発覚。中には本来の販売価格より3000万円以上高い値段が付けられているケースもあったという。
そこで都は販売事業者側と協議し、今後は申し込みを1人の名義で2部屋までとする制限が設けられることになった。新たなマンションは6月から販売が始まる予定だ。(『ABEMAヒルズ』より)
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