【プレミアリーグ】ブライトン1-1マンチェスター・シティ(日本時間5月25日/アメックス・スタジアム)
三笘薫のゴールは幻となってしまった。日本代表FWはCKのこぼれ球を体ごと押し込み、一度はゴールが認められたものの、手にボールが触れておりハンドの判定に。リーグ戦11試合ぶりの得点とはならず、解説の鄭大世氏も「これはハンド」と残念がった。
ブライトンが0-1でマンチェスター・シティを追いかける展開で迎えた31分、ホームチームはCKを獲得した。キッカーのグロスが上げたクロスのこぼれ球にファーサイドで反応した三笘薫が体ごとゴールに押し込んだ。
しかし、リプレイを見返すと、最初の三笘の押し込みは胸で、これはGKオルテガが膝でストップ。日本代表FWはその跳ね返りに対しても体で押し込んだが、腕でボールを抱えるような形となり完全なハンドだったことで、すぐにゴールは取り消しとなっている。
幻のゴールが決まった直後、ABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「またハンドか…」と残念がっていたが、リプレイを見ると「めっちゃハンドw、これはハンドですね、VARが憎いな今日ばかりは」と判定が覆って当然なプレーだとコメントした。
視聴者からも「まぁよく反応したよw」「幻のゴール」残念がるコメントが寄せられた。中には「三笘1トライ!!!」「ラグビーじゃないて」「ナイストライよ」「5点やん」「ボール抱えてる」「抱き抱えてて草」と、ラグビーのトライのような形となったことを面白がるファンもみられた。
三笘はこの試合でゴールを決めることができなかったが、38分にエンシーソがミドルシュートを叩き込んだことで1-1の同点に。これにより勝ち点1を上積みしたブライトンはクラブ史上初のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場を確定させた。
(ABEMA/プレミアリーグ)