【プレミアリーグ】ブライトン1-1マンチェスター・シティ(日本時間5月25日/アメックス・スタジアム)
三笘薫のボール奪取から決定機が生まれた。日本代表FWはハーフウェイライン付近でボールを奪うと、そこからブオナノッテとのパス交換でボックス前に進入。最後はウェルベックが右足を振り抜くも、ここはフォーデンの守備に阻止された。
スコアレスで迎えた9分、いつも通り最終ラインからビルドアップしていたマンチェスター・シティは、ハーフウェイライン付近でギュンドアンにボールが入った。すると、彼の右斜め後ろの死角から三笘薫が現れ、そこからカウンターが発動。「相手をマークする流れで内側をとっていた」(鄭大世氏)三笘は、そのまま普段とは違う中央の位置で危なげなくプレー。近くにいたブオナノッテとのパス交換でボックス手前まで進入し、最後はラストパスを受けたウェルベックが右足を振り抜いた。
このシュートは前線から帰陣していたフォーデンがブロック。ブライトンは絶好のチャンスを生かすことができなかったが、ABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「完璧に崩しましたね」とブライトンのカウンターを称賛。視聴者からも「やっぱ三笘よ」「さすが三笘や」「足長い」「三笘すげーな」と攻撃の起点となった三笘を褒める声が多く寄せられた。
この場面は三笘の守備意識の高さが光った場面だった。実際にこの試合のスタッツを見ると、タックルとインターセプトとはそれぞれチーム2位の「2回」を記録しており、日本代表FWの献身性が表れたゲームとなっている。
(ABEMA/プレミアリーグ)