【プレミアリーグ】ブライトン1-1マンチェスター・シティ(日本時間5月25日/アメックス・スタジアム)
マンチェスター・シティの怪物にテクノロジーが立ちはだかった。ハーランドは左からのクロスに圧巻ヘッドで合わせゴールネットを揺らしたが、VARの末、直前にコルウィルへのファウルが取られてゴールは取り消しに。今季37ゴール目は幻となった。
1-1で迎えた79分、左でボールを受けたMFパルマーが正対するDFを抜き切らず、絶妙なクロスを供給した。ゴール前でポジショニングしていたシティの若きエースは、マークしていたブライトンDFコルウィルを振り切ると、圧巻のヘディングシュートでゴールネットを揺らした。
しかし、ハーランドがコルウィルを振り切るタイミングで、ユニフォームを引っ張る姿がカメラに映っており、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。OFR(オン・フィールド・レビュー)の結果ゴールは取り消しとなり、今季37ゴール目は幻となった。
視聴者は「これでファウルは試合にならん」「めっちゃ引っ張ってるぞこれ」「あからさま過ぎたか」「これは流石にノーファウルだと思う」などとコメント。ファウルでゴール取り消しの判定に、賛否両論がある様子だった。
ハーランドは37試合消化時点で36ゴールを記録しており、1シーズンのプレミアリーグ最多得点記録を更新している。リーグ戦も残り1試合。最終節で、さらに記録を伸ばすことができるのだろうか。
(ABEMA/プレミアリーグ)