【プレミアリーグ】ブライトン1-1マンチェスター・シティ(日本時間5月25日/アメックス・スタジアム)
マンチェスター・シティの怪物が見事なアシストをしてみせた。マフレズとのワンツーで裏に抜けると、相手GKの自らに引きつけてフォーデンへとパス。この冷静なプレー判断と精度に「無理やんこんなん」多くの視聴者はお手上げ状態だ。
スコアレスで迎えた25分、ハーフウェーライン付近で味方からパスを受けたハーランドはアルジェリア代表FWマフレズとのワンツーで一気にブライトン守備陣の背後へ。ノルウェー代表FWは相手GKと1対1になったが、横に上がってきたフォーデンへのパスを選択。イングランド代表FWも冷静にゴールを決め、先制点を奪うことに成功した。
ABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「ハーランドは(パスを)出して止まらない」とコメント。常にゴールを狙って動き続けるノルウェー代表を称賛した。続けて「CBがついてきた裏のスペースを自ら取りに行くFWっぽい動き」と今季の得点王当確であるハーランドのザ・ストライカーという動きを褒め称えた。
視聴者も「無理やんこんなん」「ハーランドの裏抜けマーク付きにくいんだよな」「ハーランドがうますぎる」「これはしゃーない」とノルウェー代表FWの完璧な抜け出しとアシストに驚嘆した様子だった。
このシーンは“22歳”の同学年コンビが成し遂げた完璧な点の取り方であった。優勝が決まり得点王も当確であるなか、ゴール前で見せたような冷静さを失わないのはさすが王者の風格といったところか。プレミアリーグは今シーズンもあとは最終節を残すだけとなってしまったが、最後まで選手たちの見せる素晴らしいプレーを目に焼き付けたい。
(ABEMA/プレミアリーグ)