【プレミアリーグ】ブライトン1-1マンチェスター・シティ(日本時間5月25日/アメックス・スタジアム)
三笘薫の守備にスタンドから大きな歓声が寄せられた。ボックス手前で右足を振り抜いた日本代表FWだったが、相手のシュートブロックにあった。こぼれ球を拾ったデ・ブライネが一気にドリブルでカウンターを仕掛けようと試みたが、そこは全速力で戻った三笘が阻止。マンチェスター・シティの攻撃を速攻から遅攻へと変えた。
スコアレスで迎えた22分、三笘は左サイドからカットインしてシュートを放つも、マンチェスター・シティFWマフレズにブロックされた。
そのこぼれ球を拾ったデ・ブライネが得意のカウンターを狙う。ベルギー代表MFがかなり早くボールに反応していたが、三笘も全速力でプレスバックし、ドリブルでの突破を阻止。結局デ・ブライネはカウンターを諦め、最終ラインにボールを戻し、遅攻へと攻め方を切り替えた。
ABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「三笘は本当に守備もしっかりやりますよね。自分に必要なものをすでにわかってます」とその守備意識の高さを絶賛。
視聴者からも「いい守備」「エゴまでいいぞ」「デ・ブライネ×三笘!?」「切り替えいいな」「最高におもろい」「三笘って自分で尻拭いするよね」「足はっやw」など、ボールを失ってからの全速力の守備を称賛するコメントが寄せられた。
仮にこの場面で三笘の守備が遅れてしまうと、マンチェスター・シティに得意の形からゴールを決められる可能性もあった。日本代表FWが攻守に効いていることがよくわかる場面となった。
(ABEMA/プレミアリーグ)