【プレミアリーグ】ブライトン1-1マンチェスター・シティ(日本時間5月25日/アメックス・スタジアム)
三笘薫がゴール前で素晴らしい積極性を見せた。首位マンチェスター・シティ相手に果敢に攻めあがるも、ブライトンは勝ち越し弾をなかなか奪えないでいた。そんな状況のなか、可能性を感じさせるようなボレーシュートをダイレクトで放った日本代表FWの積極さに、元北朝鮮代表も称賛の声を送った。
マンチェスター・シティに先制を許すも前半のうちに追いつき、1-1の同点のまま迎えた57分、三笘は左サイドを攻略しようとするも、2人のマークがつく相手守備陣の堅い守りもありやり直しを図る。今度はボールが、右サイドバックのグロスへと渡ると、ドイツ人SBはペナルティーエリア内に向かってクロスを上げた。そのボールに対し、左サイドから進入していた日本代表FWが右足で直接合わせ、強烈なボレーをお見舞い。シュートは惜しくも外れてしまったが、三笘のゴールへの貪欲さが見えたワンシーンであった。
ABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「ダイレクトで打つ判断がよかったですね」と日本代表FWが見せたゴールを狙う積極さを称賛。その他にも「止める習慣があるのでダイレクトで枠に行っていたら入っていた」とクロスに合わせて直接シュートを放ったことで得点の可能性を感じさせたことについても言及した。
視聴者からも「ワンタッチは普通にムズい」いまのはしゃあない」「ボレーも打てるのえぐ」「三笘ファーに飛び込むようになったね」「判断良し!」「雰囲気出てきた」「いいね挑戦」と難しいながらもシュートを放った三笘の果敢さを称えるコメントが多く寄せられた。
難敵マンチェスター・シティ相手にも十分戦えることを証明する試合となった。プレミアリーグでの日本人最多ゴール記録を更新して以降、得点が生まれていない三笘薫だが、最近は再び得点の予感が漂うシーンが増えてきている。このシーンでも積極さを見せ、ゴールを狙っていった。今シーズンも残すところあと1試合だが、最後にゴールを決め有終の美を飾りたい。
(ABEMA/プレミアリーグ)