【プレミアリーグ】ブライトン1-1マンチェスター・シティ(日本時間5月25日/アメックス・スタジアム)
マンチェスター・シティの怪物FWは何をすれば止まるのだろうか。FWハーランドはブライトンDFに身体を捕まれ、蹴られ、倒されとファウルで止められてもボールを失わず前を向いた。これには現役時代に数々のDF陣と張りあってきた鄭大世氏も驚愕の様子だった。
1-1で迎えた90+1分、前線でボールを収めたハーランドは前を向いて突破を試みた。これに対してブライトンDFファン・ヘッケは同選手を胴体を掴んで、蹴って、引っ張ってと何が何でも止めるぞとファウル覚悟でストップ。主審はプレーを止めてブライトンDFにイエローカードを提示した。
このファウルのフルコースを受けても前を向いたハーランドに対して、ABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「ハーランドすごいですね。(ヘッケは)できること全てやってるじゃないですか。掴んで蹴って、引っ張って、それでも止められないですから」と怪物FWのプレーに驚愕の様子だった。
視聴者からも「ファウルのフルコース」「プロレスかな」「ハーランド化け物すぎる」「ハーランド強すぎて草」「フィジカル化け物すぎる」など、改めてこの怪物FWのフィジカルに驚いた様子だった。
中には「ハーランドニコニコしてる」というコメントがあったが、このようなプレーでも頭に血が上らず平然としているのがこの怪物FWの凄さである。今月14日に行われたエヴァートン戦では相手CBミナに腹部をつねられていたが、その挑発にも乗らず平然とゴールを決めている。こうした心の余裕さが、彼の得点量産にも繋がっている。
(ABEMA/プレミアリーグ)