リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、エースの将来について確信を持っているようだ。イギリス紙『デイリー・メール』が同監督のコメントを伝えている。
25日にプレミアリーグ第32節延期分が行われ、マンチェスター・Uはチェルシーと対戦した。試合はマンチェスター・Uが4-1で勝利したためリヴァプールの5位が確定。これにより、来季のチャンピオンズリーグ(CL)不出場が決まった。
この結果を受け、リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーは、自身の公式ツイッターに「完全に打ちのめされている」と投稿。併せてサポーターへ謝罪のメッセージも綴っている。
これに対し、メディアから「サラーの退団を心配しているのでは?」と問われたクロップ監督は「心配することはない。私は彼の投稿から、退団に繋がるようなことは読み取れなかった」と同選手がクラブを去る可能性を否定した。
また、「大丈夫だ。もし私のところに来て、『CL出場権が無いので、退団しなければなりません』と言ってきたら、私が彼を新たなクラブに車で連れて行く。私はキーを持って言うんだ『車に乗ってくれ。どこに行きたいんだ?私が運転しよう』」と冗談を織り交ぜる余裕も見せている。
指揮官はサラーの残留に大きな自信を持っているようだ。