モデルでタレントのくるみ(28)が26日、YouTubeチャンネルを更新。卵巣腫瘍が見つかったこと、そして妊娠についての考え、検査の大切さを訴えた。
日本語だけではなく英語、中国語を話せるくるみは、語学力を活かし、TBSの『世界ふしぎ発見!』でミステリーハンターとしても活躍。
2020年1月からは、RIZINの初代オフィシャルアンバサダーに就任し、現在も活動している。
この日、くるみは動画を通して「とにかくおなかが痛くて、ずーっとキリキリしていて病院に行ったら卵巣に5cmくらいの腫瘍が見つかった。手術する所まで話がいったけど、元々、前にも同じようなことで、おなかを切って手術しているので、次卵巣を取ってしまったら、子どもを自然妊娠できなくなってしまう状況になっている」と報告。
25歳の時には子宮頸がんの検査に引っかかっているという。その後、3カ月ごとに検査を行っていたが、卵巣腫瘍には気づかなかったそうで、「このサイズになると卵巣がねじれたりとかして、血流が流れなくて壊死して、卵巣を取らないといけない」と現状を説明した。
妊娠については、「早く子どもが欲しかったんだけど、私の場合は自然妊娠しづらい、ほぼしないと言われていた。それプラス今回の手術をしてしまったら自然妊娠しなくなってしまう。今は別に時代が進んでいるから、自然妊娠ではない方法もたくさんあるのだけれど、自分の中でそれが許せないというか、諦めがつかなかった…」と苦悩を明かした。
そして、「最後の悪あがきで今回、卵子凍結をしようという…」と卵子凍結に踏み切ったことを報告。
自身の経験を通してくるみは、「お願いだから、元気だと思っても検査に行ってほしいし、大丈夫だと思っていても、1回ちゃんと検査して欲しいとすごく思います」とファンに向けて呼びかけた。
この投稿に、ファンからは「あのRIZINでお馴染みの元気な、くるみさんが、色々と持病で悩んでいたとは驚きました」「検査を促すメッセージ。尊敬しかないです」「自分が病気やのに人の心配できるのステキです」「くるみさんが元気で優しいのは悲しい事、つらい事をたくさん知っているからなんですね」などのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)
この記事の画像一覧