【プレミアリーグ】アストンヴィラ2-1ブライトン(日本時間5月29日/ヴィラ・パーク)
この試合が、ブライトンでの最終戦となってしまうのだろうか。すでにデ・ゼルビ監督も今季限りで退団することを認めているアルゼンチン代表・マクアリスターが指揮官やチームメイトらと涙ながらにハグ。惜別の時を迎えていた。
最終戦の試合終了後、ホームのアストンヴィラが欧州カップ戦出場権獲得で歓喜に沸くなか、三笘薫擁するブライトンではお別れの挨拶が行われていた。
すでにデ・ゼルビ監督も「カイセドとマクアリスターにとってブライトンでの最後の試合になる可能性があると思う」と明かすなど、背番号10を着用するアルゼンチン代表MFは今季限りでの退団が濃厚に。それを象徴するかのようなチームメイトへの別れの挨拶を行っていた。
イタリア人指揮官はマクアリスターと肩を組み、ファンの元に向かうなど雰囲気は完全にお別れモードとなっていた。
この場面をABEMAで実況を務めた倉敷保雄氏は「これはマクアリスターがみんなにお別れを言っているように見えるんですけど。チームメイトには何かを伝えたんでしょうね」と状況を汲み取った。
続けて「完全にマクアリスターのフェアウェル。デ・ゼルビ監督も、お疲れ様、ありがとう、と。君と僕とはどこかで再会できるよ、という感じ。だってこの2人は完全にエリートリストに載っている2人ですもんね」と指揮官とのやり取りにも注目していた。
視聴者も「完全に移籍する感じじゃん」「さようならマクアリ」「めっちゃ露骨」「マクアリありがとう」「泣いてる...」など、マクアリスターの退団を覚悟した様子だった。
他にも「カイセドは残る可能性ある?」「カイセドいなくなるのはまずい」などの意見も寄せられたが、デ・ゼルビ監督はすでに同選手の退団の可能性が高いことを認めている。そのほかコルウィルがローン元のチェルシーへ復帰、今季途中まで正GKを務めていたサンチェスら多くの主力の退団が見込まれており、今夏にブライトンは一つの節目を迎えそうだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)