【ブンデスリーガ】フランクフルト2-1フライブルク(日本時間5月27日/ドイチェ・バンク・パルク)
フランクフルトが日本代表MFを名残惜しく思うに違いないシーンだった。今シーズン限りで退団を発表しているMF鎌田大地が、リーグ最終戦で鳥肌が立つピンポイントクロスを披露。FWコロ・ムアニがヘディングで合わせゴールを記録した。
【映像】鳥肌モノ! 鎌田大地、エグすぎるピンポイントクロスが炸裂した瞬間
フランクフルトが0-1で追いかける展開で迎えた83分、鎌田大地はDFトゥレから右サイドでボールを受けた。鎌田はトラップの後、ゴールまで40mはあろうかという距離から綺麗な曲線を描くアーリークロス。ピンポイントで上がったクロスに、ペナルティーエリア内で相手に競り勝ったコロ・ムアニが豪快なヘディングシュートを放った。
フランス代表FWの頭での一撃はフライブルクGKフレッケンが1歩も動けない完璧なシュートとなり、フランクフルトが同点に追いつくことに成功した。
ABEMAでこの試合の解説を務めた槙野智章氏は「このホットライン!」と2人を絶賛。ABEMA視聴者からは「ドンピシャじゃん」「これはえぐい」「ヘディングもすごいが、クロスもやばい」「この二人は化け物」などとコメントが寄せられ、2人が見せた超絶ゴールに興奮が冷めない様子だった。
リーグ最終戦で輝きを見せた鎌田の退団を、フランクフルトは名残惜しく感じているだろう。またゴールを決めたコロ・ムアニもステップアップの噂があるなど、最終節にホットラインをみせた両選手とも今季限りでフランクフルトを離れる可能性がある。ファンからすれば、この光景は名残惜しいとなるかもしれない。
(ABEMA/ブンデスリーガ)