韓国のサバイバルオーディション番組「少年ファンタジー」にて、プロデューサーのジニョンが練習生たちへ真摯な言葉を贈った。
【映像】ジニョンの歌が上手すぎて練習生たちがあ然(1時間25分頃~)
5月25日(木)22時より「少年ファンタジー」#9がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。MBCが主催するサバイバルプロジェクトで、ガールズグループCLASS:yを輩出した「放課後のときめき」の男性版だ。MCは東方神起のチャンミン、プロデューサーはハン・ドンチョル、ウヨン(2PM)、カン・スンユン(WINNER)、(G)I-DLEのソヨン、B1A4出身のジニョンが務める。
「僕は存在感がない感じがする」「自分だけの魅力を探して」
セミファイナルのミッションは、プロデューサー陣がそれぞれ制作した新曲を披露するステージだ。ジニョンによる楽曲は「Hold Me Tight」。ジニョンは注目ポイントを「傷ついた魂たち」だと語り、深い少年美から男らしい姿まで二面性のある歌詞について説明した。
カン・ミンソはこれまでのミッションを振り返り、「チームは褒められたけど、僕は褒められなくて。ステージをするほど自信がなくなって、僕は存在感がない感じがする」と自信喪失している様子。順位も13位に落ち込み、「デビューするには、自分に惹かれるものがないと」と焦りを見せていた。
練習生たちのつらさや痛みがよく理解できるジニョン。切実な感情を込めた歌い方を実践して練習生たちに見せると、さすがの表現力にメンバーからは感嘆したような声が漏れる。
そして迎えた中間評価の日。感情を爆発させて歌うユウマに、「なんでそんなに上手いの?」とジニョンは驚く。他のメンバーもうまく歌いこなしていくが、ミンソはリズムが遅れてしまい、感情を込めきれない。ジニョンは言葉に詰まり、「それでは音源に使えない」と、ミンソに合う別のパートを提案する。「頑張ったのに練習方法が問題なのか?要領がつかめません」と自信を失うミンソ。結果、レコーディングの日にパートを再度振り分けることに。
ある日、ジニョンを交えたランチの場に集まった「Hold Me Tight」チーム。ジニョンは「正直キツいでしょ?」と練習生たちの気持ちに寄り添い、「キツくないと言ったらウソになるでしょう。僕はすでに経験した。だから話してあげられる」と笑顔を見せる。「自信がないときはどうすればいいですか?」と尋ねたミンソにジニョンは、「客観的なのはいいけど、客観的すぎると自分の長所すら下げてしまう。ミンソは自信がなさそう。上手いはずなのに。自分の強みを探して。自分だけの魅力があるよ」と優しい言葉を送った。心を動かされたミンソは「前向きになります」とコメントしていた。
ついに本番のリハーサル。ジニョンはチームのパフォーマンスを見て「体がほぐれてないからか、動作が物足りなかった」と漏らし、細かい表情からダンスまで直接指導。さらにサウンドチェックも欠かさず行っていた。果たして本番の仕上がりは。
この記事の画像一覧次回「少年ファンタジー」#10は、6月1日(木)22時よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。








