韓国のサバイバルオーディション番組「少年ファンタジー」のセミファイナルにて、練習生たちが儚さを帯びた楽曲を高い表現力で見せ、審査員が驚きの声を上げた。
【映像】スゴすぎて鳥肌!上手すぎた練習生たちのステージ、涙を流す人も(1時間32分頃~)
5月25日(木)22時より「少年ファンタジー」#9がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。MBCが主催するサバイバルプロジェクトで、ガールズグループCLASS:yを輩出した「放課後のときめき」の男性版だ。MCは東方神起のチャンミン、プロデューサーはハン・ドンチョル、ウヨン(2PM)、カン・スンユン(WINNER)、(G)I-DLEのソヨン、B1A4出身のジニョンが務める。
幻想的なセットで切なすぎるステージ「鳥肌たった」
セミファイナルのミッションは、プロデューサー陣がそれぞれ制作した新曲を披露するステージ。ジニョンが制作した“傷ついた魂たち”を表現する楽曲「Hold Me Tight」を、7人のメンバーは桜の花が咲いたような幻想的なセットの前で披露していく。
儚さを携えた楽曲を、丁寧にパフォーマンスしていく7人。切ない感情を込めたボーカルでしっかりと楽曲の世界観を表現してみせ、見守る練習生たちをも圧倒する。観客の中には涙を流す人も。プロデューサー陣も絶賛の嵐で、スンユンは「鳥肌が止まらなかった」とパフォーマンス中、3度も鳥肌がたった様子が映され、ウヨンは「ヒカリがいてよかった。曲にぴったりだった」と日本人練習生のヒカリを絶賛。またパフォーマンスを終えたユウマはステージで感情が溢れてきたのか、目を潤ませていた。
講評でスンユンはカン・デヒョンのボーカルに注目し、「デヒョンの声でより感情が伝わってきた。本当にすごいことです」と伝える。そして丁寧に練習生たちへ指導を続けてきたジニョンは「本当にすごいこと。僕の曲を生かしてくれて、情熱を持って臨んでくれて。ありがとうと伝えたいです」と感無量の様子だ。
投票結果が発表され、メインボーカルのデヒョンが6位と低い順位だったことに「アピールが足りなかったのか?」と驚きの声が起こる。そして楽曲とステージの雰囲気にマッチしていたヒカリは、パートが少なかったにもかかわらず見事1位に輝いた。ヒカリは「投票してくださってありがとうございます」と感謝を伝えていた。
そしてジニョンが選んだベネフィットは、デヒョンへ。「みんな上手かったけど、デヒョンはレコーディングの日に完璧に理解してきたんです。キリングパートも獲得して、そんな姿に感動してデヒョンくんを選びました」と、選択した理由を説明していた。
次回「少年ファンタジー」#10は、6月1日(木)22時よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。