5月28日より順次放送中のアニメ「ONE PIECE」第1063話では、自分の命を犠牲にしようとする侍たちに対して、ウソップ(CV:山口勝平)が「お前らの文化、俺は好きじゃねぇな!」と言い放った。生きることを重視する彼の名ゼリフが、視聴者の心を震わせたようだ。
アニメ「ONE PIECE」は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の尾田栄一郎氏による人気漫画が原作。悪魔の実を食べて“ゴム人間”になってしまったモンキー・D・ルフィ(CV:田中真弓)が海賊王を目指すストーリーだ。劇場版アニメも多数制作されており、昨年上映された「ONE PIECE FILM RED」は全世界で興行収入319億円を達成した。
前回放送の第1062話では、ロロノア・ゾロ(CV:中井和哉)の攻撃で、キング(CV:田村真)がずっと被っていたマスクが割れた。長い白髪に褐色肌というキングの素顔が明らかになり、「めっちゃイケオジ」「おっとこまえ~!」「色気と男臭さのバランスが天才ですね?」「作画優勝しすぎてるわ」と魅了されるファンが続出した。
第1063話「ルフィ躍動!新時代の分岐点!」では、ウソップが負傷した錦えもん(CV:堀内賢雄)と菊之丞(CV:伊瀬茉莉也)を発見した。2人はウソップに“自分の命はいいから相手を助けてほしい”と頼んだ。
するとウソップは「お前らの文化、俺は好きじゃねぇな!」とキッパリ。「俺は鼻水垂らしても生にしがみつく!見苦しくても、生きて!生きて!生きて!生き延びてきたから、今生きてんだ!」と吠え、全員で生き残るために戦い続けた。
あくまで生きようとするウソップのセリフに、「めちゃくちゃ好きなシーン!!」「今日のセリフ染みたなぁ」「ウソップやっぱカッコエエよ....」「ウソップおめーは最高だ」と興奮する視聴者が絶えない。
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション