【プレミアリーグ】アストンヴィラ2-1ブライトン(日本時間5月29日/ヴィラ・パーク)
三笘薫の同僚、FWウンダヴはFKのチャンスから見事なゴールを決めたものの、この試合2回目となるオフサイドの判定。思わず頭を抱えたが、VARの介入によりゴールが認められた。試合序盤にはVARのオフサイド判定によりゴールが取り消されていただけに、今回は得点が認められホッとした表情を見せた。
アストンヴィラに2-0とリードされて迎えた38分、ブライトンはハーフウェーライン付近でフリーキックのチャンスを獲得。ウンダヴはキッカーのグロスから放たれたボールを絶妙な肩トラップで捌き、振り向きざまに左足を一閃してゴールネットにシュートを突き刺した。ただすぐさまオフサイドの判定が出てしまい、さすがにドイツ人FWも苦笑。しかしその後、この試合2回目となるVARの介入により、ゴールが認められた。
ABEMAで解説を務めた元北朝鮮代表・鄭大世氏は「ポジショニングが絶妙」とウンダヴを称賛。実況を務めた倉敷保雄氏も“肩の微妙なところ”がラインになることを説明したうえで、「嗅ぎ分けていますね」とオフサイドラインを見極めたドイツ人FWを褒め称えた。視聴者も「ラインの嗅覚持ってんね」「ウンダヴ上手すぎ」「オンダヴ!?」「オンダヴでよかった」とオンサイドが認められたことを喜んだ。
ウンダヴはこのゴールで今季プレミアリーグ5得点目を記録。シーズン中盤まで出場機会があまりなかったドイツ人FWだが、4月29日に行われたウルブス戦での2ゴールを皮切りに一気に爆発した。今季から日本代表FW三笘薫とともにブライトンに加入したストライカーは、来季に向けて弾みとなる良いシーズンの終わりを迎えたようだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)