ドルトムントに所属するポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロが28日、同クラブからの退団を自身のインスタグラムで発表した。
現在29歳のゲレイロは、フランスで複数クラブの下部組織を渡り歩き、2012年にカーンのトップチームでデビューを果たす。その後はロリアンを経て、2016年にドルトムントへ加入すると主力選手として活躍。今季もリーグ戦27試合に出場し、4ゴール12アシストを記録するなど、ブンデスリーガを2位で終えたチームを支えた。
ゲレイロは「親愛なるBVBファンの皆様。7年間という素晴らしい時間を過ごし、多くの悲しみとともに皆さんとお別れをする時が来ました」と退団することを明かし、「ここで得た経験は、選手として多くのことを教えてくれましたが、サッカーとは何なのかを知ることができました。私はここで学び、成長しながら常に自分らしくいました。この7年間、ファンやチームメイトから受けた愛を決して忘れません。素晴らしい選手たちとプレーする機会にも恵まれました!」と感謝の言葉を述べている。
また、「この素晴らしいスタジアムでプレーしていた時の興奮を考えると、この別れは明らかに僕のキャリアの中で最も辛いものです。このクラブでプレーできたこと、そしてBVBのカラーを身にまとえたことは、決して忘れることはできないでしょう!ありがとうございました!」と退団の決断が簡単なものではなかったと綴った。
ドルトムントでリーグを代表するプレーヤーに成長したゲレイロだが、来季はどのクラブでプレーするのだろうか。