【プレミアリーグ】アーセナル5-0ウルヴス(日本時間5月29日/エミレーツ・スタジアム)
ジャカのアーセナルでのラストダンスは輝かしいものになった。今季限りでの退団が確実視されるスイス代表MFは先制点に続き2点目も奪取。アーセナルでの公式戦297試合目にして初の1試合2ゴールを決め同僚らと喜び合う様子に解説の林陵平氏も「日頃の行いでゴールが溢れてきますね」と感動している様子だった。
【映像】ジャカ、ラストゲームで初の2得点!熱い抱擁で喜び合う
1-0のリードで迎えた14分、右サイドからサカが仕掛けてボックス内に進入するとウーデゴールとのワンツーを図った。これは失敗に終わるが、ウーデゴールの落としのこぼれ球がちょうどジャカの前に転がり、冷静にスイス代表MFはゴールへと流し込んだ。
ABEMAで解説を務めた林陵平氏も「日頃の行いでゴールが溢れてきますね」と感慨深い様子。ABEMA視聴者も「感動もんやわ」「マジで出て行かないでくれ」「有終の美だな」「ジャカは本当に変わったよな」など感動の声が多く寄せられた。
そして感動的だったのがゴール後にジャカの半年前にアーセナルに加入したチーム最古参のエルネニーと抱き合ったシーンだ。同じ1992年生まれの中盤で元バーゼルという多くの共通項を持つ両者はアーセナルで数々の思い出を共にしてきた。そんな2人の抱擁はエモーショナルな瞬間だった。
(ABEMA/プレミアリーグ)