“セーラー戦士で友達になるなら?”井上麻里奈の斜め上の回答に三石琴乃が感嘆…劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』
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 漫画『美少女戦士セーラームーン』の劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』の公開前舞台挨拶が5月31日に東京・新宿バルト9で開催され、エターナルセーラームーン/月野うさぎ役の三石琴乃、セーラースターファイター/星野光役の井上麻里奈が登壇した。

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 この日は、 あらかじめファンからSNSで募った質問を2人が回答。「セーラームーンの登場キャラクターで友達になるなら誰?」という質問に三石は、「セーラー戦士にまざりたいですね」と回答。登場人物の中でも頭脳明晰な水野亜美の計画で「温泉とかにいきたい。(亜美ちゃんは)あまり予定立てずに行ってもちゃんと調べてくれそう」と語った。一方井上は、「(セーラー戦士に)混ざりたいという気持ちもありつつ、混ざらずににこっそりと眺めていたいという気持ちもあったり…戦士の活動は知ってるけど、関わらずに存在する人(新たなキャラ)がいい」と独特の考えを熱弁。井上の発想に三石は「ディティールが細かい…!青春だなあ」と感嘆の声を漏らしていた。

 三石は劇場公開を前に「8年前から始まった新シリーズ、愛のある役者・スタッフ皆さんがいろんな想いを込めて作ってくれました。私もいろんな想いを込めて後編までつなげて演じさせていただきました。その想いを少しでも受け取ってもらえると嬉しいです。“劇場版「美少女戦士セーラームーン Cosmos」《前編》《後編》!続けて応援してくれないと...月にかわって おしおきよ!”」とお馴染みのセーラームーンの名セリフをサプライズで生披露。井上は「皆様は私と同じくらい、それ以上にセーラームーンの大ファンだと思うのですが、私も一ファンとして胸を張って“素敵な作品だ”と言える作品が完成したので、美少女戦士セーラームーンの世界に思う存分浸かって、楽しんでいってください」とファンに寄り添った視点で話していた。

 同作は、1991年から1997年に渡り累計発行部数は4600万部(紙、電子合計)にのぼり、1992年少女漫画雑誌「なかよし」(講談社)で連載された武内直子氏の作品。単行本の世界~1997年はTVアニメシリーズを放送。さらに、2014年から原作漫画を忠実にアニメ化したリメイクシリーズがスタートし、同シリーズの最終章となる劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」を2023年6月に前後編の2部作で公開する。

(C)武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」製作委員会

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