タレントの篠田麻里子(37)が30日、Instagramを更新。人の目を気にする育児から脱したこと、その考え方に至るまでの葛藤を綴った。
3月に一般男性との離婚を発表し、シングルマザーとなった篠田は、離婚後もプライベートを楽しむ姿や娘との日々をSNSに公開。ファンから応援のコメントが寄せられる一方で、ネット上では心ない批判の声も上がっていた。
30日の投稿では、「子どもが産まれてからは『こんな母になりたい!』という自分の理想像があって。でも出来ていない自分を責めたり思い通りにならないことや周囲の目を意識し過ぎてキツかったなぁと。自分でも自分を理解出来ていなくて誰のための育児?誰に認めてもらうための育児?みたいな」と、葛藤を抱えながら育児をしていたことを告白。
しかし、意識を変えるよう努力をしたそうで、「【まだまだ自分は出来ていない】と自分を責めていたけれど頑張っているじゃん!って今出来ていること、今あることに目を向けて自分自身をたくさん褒めてあげたらとても満たされていたことに気がついた。そして自分が満たされているから人に優しく出来るのであって、自分がいっぱいいっぱいだったら人のことなんて手が回らないよね、、と痛感」と、心の余裕を持つことで、他人にも余裕を持って接することができるようになったという。
さらに、自身のSNS事情にも触れており、「SNSではあえて楽しい発信をしていますが、日常はそんなものではないです 仕事や子育てや大変だったり泣くこともたくさんある。これからは誰かを気にする人生でもないので、頑張りすぎず楽しもうと決めました。母だからダメとか、着れないとかしてはいけないとかそんなものなくてとりあえずやってみよう精神でこれからもやってみます。共感できない人もいるかもしれないけれど、私が暴走していると思ったら優しく突っ込んでください笑」と呼びかけた。
また、YouTubeチャンネルの動画を全て削除したことについても触れ、「『見せるための育児』みたいなのと、『良い母親とは』みたいな理想を追うのをやめたら、すごく楽になりました。」と綴っている。
篠田の投稿にファンからは、「ママが笑顔で楽しくしていたら、子どもや家族はきっとそれだけで幸せなのかなと!!」「何事も心の余裕は必要です!絶対!!」などの声が寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)
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