ABEMAで、平日毎日(月~金)夜11時30分から夜11時50分(※生放送延長ウィーク実施週は深夜0時~深夜0時20分)にわたり、『声優と夜あそび ウォーカーズ【森久保祥太郎】』を放送。#26~30の放送では、森久保さんと25年以上の仲だというベテラン声優・草尾毅さんがゲストに登場。森久保さんの声優デビューにも関わったという2人の意外な関係性や、仕事に対する姿勢などについて熱いトークが繰り広げられました。
■ベテラン声優・草尾毅のぶっちゃけに森久保祥太郎もタジタジに?
放送では、森久保が「声優人生においてのキーパーソン」と語る草尾毅がゲストで登場。サシ飲みは今回が初めてということで、早速乾杯をすると、草尾さんは、新人時代の森久保さんについて「とんがってたもんね。目がギラギラしてた」と明かしたり、MCを乗っ取ろうとしたりと、冒頭から森久保をイジリ倒し、森久保は「俺太刀打ちできない!」「どっちがゲストがわかんない」とタジタジに。和気藹々とした雰囲気でサシ飲みトークが繰り広げられていきます。
そんななか森久保が、草尾を自身の声優人生においてのキーパーソンと言う理由を告白。森久保が声優業界に足を踏み入れるきっかけとなった音響監督・田中英行さんから「君は草尾くんと顎の形が似てるね。アニメやってみない?」と言われ、その後デビュー作の『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』のオーディションの話をもらったと明かした森久保。先輩声優と似た“顎の形”がデビューのきっかけとなったというまさかのエピソードに草尾は大爆笑しつつ、「昔そういうのあった!外国映画の吹き替えとか、向こうの俳優さんと輪郭が似てるからってキャスティングされたり」と当時のあるあるを懐かしんだ。
ほかにも森久保から、草尾に声優の基礎を学んだことや、音楽活動についても相談に乗ってもらっていたことが語られ、昔話に花を咲かせていく2人。また、話題は仕事への向き合い方へ。草尾は、「字幕のクレジットまで見てくれなくてもいい」「どういう過程で声優になったとか、演じることについてどれだけ知識とか経験があるかっていうよりも、俺らがアフレコしたアニメとか吹き替えした映画を見てくれた人が、“なんかおもしれーな”って思ってくれるのが一番」と演じる上での姿勢を語り、森久保も大きく頷く。さらにお酒が進み、話が深まると、草尾は、森久保が演じた「茂野吾郎役(『メジャー』の主人公)がやりたかった。原作から知ってたし、いい役だなって思ってたから」とポロリ。
「なるほどな。新人の頃“俺、芝居は絶対負けないですから”って思ってた森久保が今こうなったか」と後輩の成長を感じ納得させたと話す草尾だったが、藤井役として参加したことに触れ「最初は(吾郎と)犬猿の仲だったから、そこはすごいやりやすかったよね」とぶっちゃけ、一同から笑いが巻き起こった。
〈「アニメLIVEチャンネル」/『声優と夜あそび ウォーカーズ【森久保祥太郎】#26~30』〉
出演者(敬称略):森久保祥太郎、草尾毅(ゲスト)